フルサイズ移行後、マイクロフォーサーズに回帰。その理由

突然だが、マイクロフォーサーズ歴は長い。

初めて買ったのはパールホワイトの塗装が眩しい1600万画素のPanasonic DMC-G3

2011年ころだったか。当時はキャノンのデジタル一眼レフEOS7Dをメインで使っていた。
油断して腰を痛めてからは、重量1.3Kgの70-200mm 2.8L URM(初代)を持ち出す頻度が極端に減り、マウント移行を検討していた。
動画機として地位を確立していたGH3と迷った結果、G3Wズームレンズキットを購入、マイクロフォーサーズマウントにも手を出すこととなった。

その後、キャノンを売っ払い初代α99を購入、比較的リーズナブルなフルサイズF1.4の世界を堪能しつつ、ZEISS135m
m F1.8ZAなど、神レンズの収集に明け暮れた。

ソニー SONY Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z

ソニー SONY Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z

2014年、Panasonic DMC-GH4が手の届くプライスになってきたので購入、LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0、LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4を立て続けに購入した。

α99IIを買ってα沼にどっぷりと浸かってからはだいぶ出番が減ったけど、GH4は動画機としてこれまでずっと使い倒してきた。

マウント変更の過程には普段の移動手段乘変遷もある。
[車]APS-C,フルサイズ→[電車]マイクロフォーサーズ→[車]フルサイズ
やはり明るいレンズが重量級になってしまうフルサイズは車移動がメインでないとなかなか厳しい。

マイクロフォーサーズ機の入れ換えの前に、フルサイズαマウント→FEマウントへの入れ換えもあったけど、それはまたの機会に。

画質は文句無しで4000万画素オーバーのフルサイズ機だけど、2000万画素のマイクロフォーサーズ機に投資するキッカケになったのは、LCCでの海外旅行だった。

LCCの手荷物重量制限は厳しい。
フルサイズだと。。。
Thinktank Photoのバックパック2kg、α7RIII+予備バッテリー1kg、Optecストラップ90g、Theta&GoPro1kg、ノートPC2kg、三脚1kg、着替え身の回り品などもろもろ3kg。レンズは1kg平均で3本で。ん?13キロじゃん!?7キロ制限なんですけど。。。

預け入れ荷物を追加して、相方にも持ってもらって、ほんとギリギリでした。

というわけで、今年は広角~望遠までを一通りマイクロフォーサーズで揃えてリーズナブルに海外に撮影旅行に行く!!